自分が好きな曲をコピーしてみる

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今回のテーマは自分が好きな曲をコピーしてみるです。

今までは基礎的な初心者向けの教則本をとにかく1冊に絞って、練習してくることをすすめてきました。

エレキギターで1冊。アコースティックギターなら、コードを覚えるための1冊。

まずその基礎がなければ、エレキギターは楽しめません。

だからといって、毎回教則本を練習していても飽きてくるでしょう。

私も今でも教則本を見て、基礎を確認する時があります。

やはり、教則本というのはしっかり考えられて作られているので、必要なテクニックが、わかりやすいようにまとめてある。

練習するうちに、最低限必要な技術というのも身につくように考えられているのです。

ある程度、弾けるようになってきたら、まずはコードをつないで、ひとつの曲を弾けるように練習していきます。

今ではインターネットで、楽曲のコード進行が書かれたものが見つかります。

そこに歌詞も書いてあります。

歌は下手でもいい(笑)

ちょっと口ずさみながら、コードをしっかりとつないでいく練習をしてみるといいと思います。

これにはアコースティックギターがしっくりきます。

口ずさむのに、エレキギターのように音量が大きいギターを合わせて弾くと、なんだかおかしな感覚になるケースがあります。

ですから、静かな曲、たとえばユニコーンの「雪が降る町」だったり、スピッツの優しめの曲だったらアコースティックギターがいいでしょう。

オアシスや、イエローモンキーーみたいなロック調の楽曲にはエレキギターがあうでしょう。

まあ、コードをつなげて練習する、コードをうまくつなげられるかが課題ですから、

使うギターは自分の好みですが。

それから、コピーで好きな曲のコード進行を練習する際には、

まず曲を聴いて、コード進行を目で一度確認したほうがわかりやすいと思います。

いきなり歌詞とコード進行がのっているものを見ながら、ギターを弾くと、

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どのタイミングでコードを変えるのかわからなくなってしまったりします。

インターネットの譜面は、歌詞の上に適当にコードが書いてあるだけです。

なので、まず曲をしっかり聴いて、曲のコード進行の雰囲気を覚えていないと、途中で止まってしまうことが多発します。

私も今でも多発します(笑)

くれぐれも私のように、焦って上達しようとして、バンドスコアみたいなものを買って、

プロのギタリストに近付こうとすると、基本ができていないため、

むちゃくちゃになってしまいます。

過去の記事でも書きましたが、左手の握り。

右腕の腕の振り方。

教則本に書いてあるテクニック。

それらを体に覚えさせた上で、ようやくバンドスコアに入れます。

このブログは初心者の人が、1曲コード進行で弾けるようになるくらいのレベルをめざしていますから、無理をしてはいけません。

自分の好きなバンドのギタリストみたいになりたい。

気持ちはわかりますが、プロのギタリストは、中学生くらいから、とてつもない量の練習をしています。

プロのギタリストは口では「そんなに練習した覚えはないよ」なんて言いますが、

あれはほとんど嘘です(笑)

とにかくギターを触っていた。

とにかくギターを弾く時間が長かった。

それはもう、一日のうちにどれくらいギターを触っていたかによります。

初心者の人に、そのくらいの練習量を求めてはいません。

まずはゆっくりとしたテンポで、コードを一つひとつ確認しながら、

ゆっくりとつなげていく。

その際に口ずさむとすんなりとコードがつなげられるようになってきます。

もうコードだけで、口ずさむことができれば、それだけでほんとうに楽しいです。

この個人的なアプローチ。

好きな人の歌をコピーしてみる。

ここまでできたら、もうギターの魅力の半分は手に入れたと思っていいでしょう。

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