今回のテーマは、たまには好きなように弾いてみるです。
基礎的な教則本の練習をコツコツと積み重ねるのは大切です。
でも、毎日同じことをやっていては飽きが来てしまいます。
エレキギターの基礎を固めるための教則本が、エレキギターを弾くことが嫌になる原因になってしまっては元も子もありません。
そこで、たまには好きなように弾いてみるのも大切です。
好きな音楽に合わせて、ちょっとだけ音を入れてみるとか。
ベッドの上で、アコースティックギターをかき鳴らしてみるとか。
青空をイメージしながら、ギターを弾いてみるとか。
とにかく大切なのは、ギターを手に取る機会をいかに多く取るかというところにあります。
週1回クローゼットからケースに入ったギターを取り出して、ちょっと練習して終わり。
そしたら、またケースに入れてクローゼットに戻す。
そのような環境では、エレキギターの上達はなかなか難しいでしょう。
ちょっと時間ができた時に弾いてみる。
部屋の眼につくところに、ギターを置いてみる。
カレンダーに、ギター練習の日を作る。
プロを目指すわけではないので、必死になって一晩中練習に明け暮れる必要はありません。
でも、せっかくギターを始めたのだったら、人前でちょっと弾いて、拍手がおこるくらいまでのレベルにはなりたいと思いませんか?(笑)
私は中学、高校と、勉強しては息抜きにギター。
勉強しては息抜きにギター。
そんな生活を送っていました。
ギターを弾くって、上手くなってくると、かなりストレス解消になります。
それと同時に、集中力が高まりますし、癒やしの効果もあります。
ちょっと弾けるようになるまで。
コードをつなげて弾けるくらいになったら、素敵な時間が送れるようになります。
コードを弾きながら、メロディを口ずさんでみてもいいでしょう。
カラオケで歌うというのとは、また違った癒やしの効果があるのです。
そんな風に適度に息抜き感覚でギターを手にする。
そして、時には教則本で練習する。
うまくバランスをとってやっていくと、上達も速くなります。
それから、練習していく上で、つまずく時があると思います。
Fコードを押さえられなかったり。
コードを上手くつなげて弾くことができなかったり。
ハンマリング・オンとかいうギターテクニックができなかったり。
そういう時は、ちょっと時間を空けて、またトライしてみる。
意外と人間は、一度覚えたことは忘れません。
しかも、ギターという、体を使ってやったことは忘れにくい。
練習と、自由に弾くこと。
うまくバランスを取りながら、弾き続けていくことを大切にしてください。